ゴーヤってどんな野菜?夏の元気を支える秘密とは?
ゴーヤは独特の苦みが特徴の夏野菜で、沖縄をはじめ日本全国で親しまれています。
実は美肌パワーがあり、あの独特な苦味の裏には、レモンよりも多くのビタミンCが!
ゴーヤ1本にはレモン約3個分のビタミンCが含まれています。
ビタミンCは、紫外線による肌の老化や、メラニンの沈着を防ぐ働きがあり、さらにコラーゲンの生成もサポート。
夏に気になる日焼けや肌荒れのケアに、ゴーヤはとても頼れる存在です。
美味しいゴーヤの見分け方
おいしいゴーヤを選ぶには、ここをチェック!
- 全体がずっしりと太めで、端がすっと細くなっている
- 表面の色が鮮やかな濃い緑
- イボがしっかりしていて潰れていない
この3つを押さえれば、ハズレなしです!
購入の際はこれらを参考に選んでみてください

ゴーヤの調理法と保存方法
ワタは取り除かずに調理!
ゴーヤ特有の苦みの成分であるモモルデシンやチャランチン、コロソリン酸は果皮に多く含まれ、ワタにはほとんど含まれていません。
しかも、ワタには果肉の1.7倍近いビタミンCが含まれており、とても栄養価が高い部分。
ワタを取り除かずに調理することで、ゴーヤの栄養をしっかりと摂ることができます。
レシピはこちら!👉夏にぴったり!ゴーヤの和風和え
加熱+油がベスト!
実はゴーヤのビタミンCは加熱しても壊れにくいんです!
さらに、ビタミンAになる前のβ-カロテンは油と一緒に調理すると吸収率がアップ。粘膜と肌を守ります。
ただし注意点も。ビタミンCは水に溶けやすいので、水に長くさらすと約30%も失われることも…!
下ごしらえはサッとが基本です♪
苦味の取り方
薄くスライスし、塩でもんでから水で洗い流す
塩揉みすることで苦味成分が出やすくなり、水洗いで苦味を取り除けます。
熱湯でさっと下ゆでする(お好みで)
ゆでると苦味がより和らぎます。炒め物や和え物に使いやすくなりますよ。
保存方法
ゴーヤはポリ袋に入れて野菜室へ。
すぐに使わない場合は、ゆでて冷凍保存すれば、日持ちもアップ!調理の時短にもなりますよ!!
ゴーヤの栄養素と健康効果
ビタミンC
レモンの1.7倍あります!
【効果】
- 強い抗酸化作用(老化の原因でもある体内の酸化を防ぐこと)で免疫力を高める
- 紫外線ダメージから肌を守る
- コラーゲンの生成に関与し、皮膚などの細胞を丈夫に保つことで、美肌効果が期待できる

モモルデシン
ゴーヤ独特の苦みを成分です。
【効果】
- 夏バテの解消
- 糖尿病予防
→胃液の分泌を促して食欲を高める健胃作用があり、暑さで食欲が落ちやすい時期にぴったり。
→血糖値を下げる働きも確認されており、生活習慣病対策としても注目されます。

カリウム
余分な塩分を体外へ排出する役割があります。
【効果】
- 余分な塩分を排出し、血圧を正常に保つサポート
- むくみの予防
- 体内の水分調節

まとめ
暑い夏を元気に過ごすために、ゴーヤの力を取り入れてみませんか?
独特の苦みは栄養の証。少しの工夫で食べやすく、美味しくなります。
毎日の食事に加えて、体の内側から夏バテ知らずの健康を目指しましょう!
- ゴーヤは夏バテ防止と美肌に役立つ夏野菜。
- レモンの1.7倍のビタミンCが含まれ、紫外線ダメージや肌荒れを防ぐ。
- ゴーヤのビタミンCは加熱しても壊れにくい。
- 苦味は塩もみや下ゆででやわらげることができる。
- ワタにもビタミンCが豊富なので、一緒に調理するのがおすすめ。
参考文献
- 池上文雄,加藤光敏,河野博,三浦理代,山本謙治.”にがうり”.からだのための食材大全.NHK出版,2024,p32
- 中村丁次. “ビタミンC”.もっとキレイに、ずーっと健康 栄養素図鑑と食べ方テク.朝日新聞出版,2022,p151
- 中村丁次. “カリウム”.もっとキレイに、ずーっと健康 栄養素図鑑と食べ方テク.朝日新聞出版,2022,p178-179
- 中村丁次. “ビタミンA”.もっとキレイに、ずーっと健康 栄養素図鑑と食べ方テク.朝日新聞出版,2022,p88-89