はじめに

日々の生活の中で、甘いものが欲しくなったり、疲れを感じたりすることはありませんか?
仕事や家事の合間に「ちょっと一息」と間食をとる方も多いと思います🍵
しかし、甘いお菓子や清涼飲料水など糖質に偏った間食は、血糖値を急激に上げ、その後の眠気やだるさにつながることがあります。
大切なのは、「何を」「どのくらい」食べるかです🌟
今回は、体にやさしい間食の選び方についてご紹介します!

どのくらい食べてもいいの?

お菓子には、エネルギーとなる脂質や炭水化物が中心で、体に必要なビタミンやミネラルなどの栄養素は不足しがちです💦
「食事バランスガイド」では、1日のお菓子や嗜好飲料の目安量を200kcalとしています。
市販のお菓子を食べる際には、栄養成分表示を見てエネルギー量(kcal)を確かめてみましょう👀❗

エネルギー量(kcal)別 目安
エネルギー

ポイント

①甘いもの単品は控えましょう。

クッキーや菓子パン、ケーキ、甘い飲み物など糖質中心の間食は、血糖値が急上昇しやすくなります。

②たんぱく質・食物繊維をプラスしましょう。

ヨーグルト・ナッツ・ゆで卵・チーズなどのたんぱく質や食物繊維を含む食品を取り入れると、血糖値の上昇がゆるやかになり、血糖値の急上昇を防ぎやすくなります。
【栄養素の効果】

  • たんぱく質:胃の滞在時間が長く、満腹感が持続
  • 食物繊維:糖の吸収スピードをゆるやかにする

・たんぱく質:胃の滞在時間が長く、満腹感が持続
・食物繊維:糖の吸収スピードをゆるやかにする

②量と時間を決めましょう⏰

間食は1日1回を目安に時間を決めましょう。また、小皿に分けることで、食べすぎを防げます。

  • 糖質が少なく、たんぱく質を多く含むものを選びましょう。

ゆで卵、サラダチキン、無糖ヨーグルト、チーズ、ナッツ、小魚、魚肉ソーセージ、無糖のお茶やカフェラテなど

たんぱく質

  • どうしても甘いものが食べたい!そんな時には、低カロリー、低糖質のものを選びましょう。

低糖質

ワンポイントアドバイス☝️- 適切なおやつの時間とは? –

昔から親しまれている「3時のおやつ」には、実は体のリズムに合った理由があります。
私たちの体内には、脂肪の合成を促進するたんぱく質「ビーマルワン(BMAL1)」が存在し、その働きは時間帯によって変化します。
午後2~4時頃に働きが最も低下するため、摂取したエネルギーが体脂肪として蓄積されにくいとされているのです。
一方、夜から翌朝にかけてはビーマルワンの働きが高まるため、夕食後のデザートや甘い飲み物などは、脂肪として蓄積されやすいので注意が必要です。
午後2~4時頃に少量の間食をとることで、
① 血糖値の急上昇・急降下を防ぐ
② 午後の集中力・元気をサポート
③ 体重増加や睡眠の質低下を防ぐ
などの効果があります。時間と量を意識して上手に取り入れることが大切です。午後2~4時の“ちょこっと間食”、ぜひ意識してみてください♡

まとめ

間食では、次のことを意識しましょう。

  • 間食のエネルギー量目安は200kcal
  • たんぱく質や食物繊維を取り入れる
  • 量と時間を決める
  • どうしても甘いものが食べたい場合は低カロリー・低糖質のものを選ぶ

これらを心がけることで、血糖値の安定につながります。
また、空腹が強いときは、3食の食事量が足りていない可能性があります。主食・主菜・副菜を意識した食事バランスもあわせて見直してみましょう。
※これはあくまでも持病のない健康な人の食事例です。

参考文献

  • 健康日本21アクション支援システム、“お菓子や間食の取り入れ方” .リンク(参照2026.3.3).
  • 全国健康保険協会 福島支部“太りにくいおやつの食べ方・選び方” .リンク(参照2026.3.3).