れんこんもち
れんこんは煮物やきんぴら、サラダに使われ、シャキシャキとした食感で便通改善の効果があります。
ですが、お子様や高齢者の方ですと、硬くて食べづらいなんてことありませんか。
今回はれんこんの粘り気と素材の力を利用したまとまりのある料理のため、やわらかく食べやすい状態になっています。
れんこんは食物繊維も多いため、便通改善にもつながります。
硬いものが苦手な方、食べづらい方におすすめの1品です!
    
普通食レシピ
調理時間:約20分
エネルギー:174kcal | タンパク質:3.1g | 脂質:6.1g | 炭水化物:27.8g | 食塩:1.6g(栄養価は1人分)
      アレルギー特定原材料:大豆
材料(2人分)
- れんこん … 250g
 - 片栗粉 … 小さじ2
 - 塩 … 少々
 - ねぎ … 30g
 - サラダ油 … 大さじ1
 - 
              A
- 水 … 100ml
 - しょうゆ … 大さじ1/2
 - 砂糖 … 小さじ1
 - だし顆粒 … 小さじ1/2
 - 片栗粉 … 大さじ1
 
 
        作り方
- れんこんは皮をむき、ラップに包み電子レンジで600W4分加熱し、粗熱を取ります。

 - 粗熱が取れたれんこんをすりおろします。
※シャキッとした食感を残したい場合は、1/3はすりおろさずに、包丁でみじん切りにしておき、あとですりおろしたれんこんと混ぜ合わせます。
フードプロセッサーやハンドミキサーを使用する場合は、一度れんこんをぶつ切りにしてから機械にかけ、粗みじん程度になったら水大さじ2(分量外)を入れ更に細かくします。

 - すりおろしたら、片栗粉、塩、ねぎを入れて混ぜ合わせます。
スプーンですくい落として、落っこちてこない程度の硬さが目安です。※やわらかい場合は片栗粉を足して調整してください。

 - フライパンを中火にかけサラダ油を引いたら、スプーンなどですくい落とします。中~強火にし焼き色がつくまで両面3分程ずつ焼いていきます。

 - 焼けたら取り出し皿に盛り付け、フライパンの油を取り除きます。
 - 餡をつくります。Aを混ぜ合わせ、フライパンに入れ中火で混ぜながら火を通します。とろみがついたら火を止めます。

 - 皿に盛り付けたれんこんもちの上にあんをかけて完成です。
 
胃腸保護食
調理時間:約20分
エネルギー:188kcal | タンパク質:3.5g | 脂質:6.7g | 炭水化物:28.6g | 食塩:1.5g(栄養価は1人分)
      アレルギー特定原材料: 大豆
れんこんにはタンニンという成分が含まれており、胃や腸の粘膜を保護し引き締めたり炎症を抑える働きがあります。
あんはみそあんで、みそには整腸作用があり腸内環境を整える効果が期待できます。今回は田楽みそのような甘みのあるみそだれにしました。
れんこんとみそのダブル効果で胃腸にやさしい食事はいかがでしょうか。
材料(2人分)
- れんこん … 250g
 - 片栗粉 … 小さじ2
 - 塩 … 少々
 - ねぎ … 30g
 - サラダ油 … 大さじ1
 - 
              A
- 味噌 … 大さじ1
 - みりん … 大さじ1
 - 砂糖 … 大さじ1
 - 酒 … 大さじ1/2
 
 
        作り方
- れんこんは皮をむき、ラップに包み電子レンジで600W4分加熱し、粗熱を取ります。

 - 粗熱が取れたれんこんをすりおろします。
※シャキッとした食感を残したい場合は、1/3はすりおろさずに、包丁でみじん切りにしておき、あとですりおろしたれんこんと混ぜ合わせます。
フードプロセッサーやハンドミキサーを使用する場合は、一度れんこんをぶつ切りにしてから機械にかけ、粗みじん程度になったら水大さじ2(分量外)を入れ更に細かくします。

 - すりおろしたら、片栗粉、塩、ねぎを入れて混ぜ合わせます。
スプーンですくい落として、落っこちてこない程度の硬さが目安です。※やわらかい場合は片栗粉を足して調整してください。

 - フライパンを中火にかけサラダ油を引いたら、スプーンなどですくい落とします。中~強火にし焼き色がつくまで両面3分程ずつ焼いていきます。

 - 焼けたら取り出し皿に盛り付け、フライパンの油を取り除きます。
 - 味噌餡をつくります。フライパンを弱~中火にし、Aを入れ時々混ぜます。とろみがついたら火を止めます。

 - 皿に盛り付けたれんこんもちの上に味噌餡をかけて完成です。仕上げにごまをかけて香ばしさをプラスしてもよいでしょう。
 
塩分カット食
調理時間:約20分
エネルギー:177kcal | タンパク質:4.4g | 脂質:6.2g | 炭水化物:27.4g | 食塩:1.1g(栄養価は1人分)
      アレルギー特定原材料: 大豆、えび、甲殻類
餡にさくらえびを使うことでえびの香ばしさが引き立ち、うまみも出るため塩分控えめに仕上がります。
またさくらえびはカルシウムが豊富!減塩しながらも手軽にカルシウム補給もできます。乳製品が苦手な方にもカルシウム摂取できるためおすすめです。
さくらえびは餡の中ではなく、れんこんもちの中に混ぜ合わせてもよいでしょう。
材料(2人分)
- れんこん … 250g
 - 片栗粉 … 小さじ2
 - 塩 … 少々
 - ねぎ … 30g
 - サラダ油 … 大さじ1
 - 
              A
- さくらえび … 5g(大さじ2程)
 - 水 … 100ml
 - しょうゆ … 大さじ1/2
 - 砂糖 … 小さじ1
 - 片栗粉 … 大さじ1
 
 
作り方
- れんこんは皮をむき、ラップに包み電子レンジで600W4分加熱し、粗熱を取ります。
 - 粗熱が取れたれんこんをすりおろします。
※シャキッとした食感を残したい場合は、1/3はすりおろさずに、包丁でみじん切りにしておき、あとですりおろしたれんこんと混ぜ合わせます。
フードプロセッサーやハンドミキサーを使用する場合は、一度れんこんをぶつ切りにしてから機械にかけ、粗みじん程度になったら水大さじ2(分量外)を入れ更に細かくします。 - すりおろしたら、片栗粉、塩、ねぎを入れて混ぜ合わせます。
スプーンですくい落として、落っこちてこない程度の硬さが目安です。※やわらかい場合は片栗粉を足して調整してください - フライパンを中火にかけサラダ油を引いたら、スプーンなどですくい落とします。中~強火にし焼き色がつくまで両面3分程ずつ焼いていきます。
 - 焼けたら取り出し皿に盛り付け、フライパンの油を取り除きます。
 - 餡をつくります。Aを混ぜ合わせ、フライパンに入れ中火で混ぜながら火を通します。とろみがついたら火を止めます。
 - 皿に盛り付けたれんこんもちの上にあんをかけて完成です。
 
レシピ感想:咀嚼が苦手な方に良さそう、ねぎの香りが引き立つ(20代、女性)
餡にカニカマなどを加えても合いそう(20代、女性)
れんこんの使用方法が目新しい(60代、女性)
参考文献:デリッシュキッチン“しゃきしゃき!もっちり れんこんもち”デリッシュキッチン.リンク.
