熱中症予備軍

正式な医療用語ではありませんが、一般的には熱中症になる一歩手前の状態

めまい・立ちくらみ・吐き気

筋肉のけいれん

大量の汗

先月、食事で事前に予防!!熱中症対策!~水分編~でもお伝えしたとおり、熱中症予備軍の初期サインは以下の症状になります。

これらの症状が出たら「予備軍」と考えて注意が必要です。

  • めまい・立ちくらみ・吐き気
  • 筋肉のけいれん(こむら返り)
  • 大量の汗

熱中症の手前の症状で脱水の次に気を付けたいのが塩分補給についてです。
具体的な塩分の取り方をお伝えします!


1日の塩分摂取量は成人男性で7.5g未満、成人女性で6.5g未満を目標量としています。(日本食事摂取基準2025年版より)
普段、私たちが摂取している食塩は9~10gくらいです。この数値は1日の目標量からするとかなり多く、3~4g多くとっています。

※塩分摂取量について
男性 女性
1日の目標量 7.5g 6.5g
実際の摂取量 9~10g 9~10g
目標との差 1.5g~2.5g多い 2.5g~3.5g多い
身近な食品の塩分量

梅干し

1粒 約1.46g

味噌汁

1杯 約1.46g

市販の塩飴(一例)の塩分量


1粒 約0.11g


1粒 約0.28g


1粒 約0.12g


1粒 約1.37g


※画像はイメージです。実際の商品とは異なります。塩分量は市販商品の一例を参考に掲載しており、商品によって異なる場合があります。


私たちが普段食べている梅干しやお味噌汁に比べ、スーパーなどで売っている塩飴や塩タブレットの塩分量は非常に少ないです。
ですが、私たちは普段から多くの塩分を食事からとっているため、夏だからと言って特に暑くない日でも、毎日塩飴を食べる必要はありません。
ただし気温が異常に高くて水分を多くとる、激しい運動をして大量に汗をかいたあと水分を多く摂取した際は体内の塩分量よりも水分量のほうが多くなるため、
必要に応じて塩飴もとるようにしましょう!

参考文献

  • 厚生労働省.“令和6年 国民健康・栄養調査結果の概要”.厚生労働省.リンク(2026-4-27).
  • 春日井製菓株式会社.リンク
  • 食事・栄養と運動による熱中症の予防.高橋 圭,関 豪.2022
  • UHA味覚糖株式会社.リンク
  • 熱中症対策としての塩分補給と高血圧症対策としての塩分制限をフィットネス現場で熟考する.田中喜代次,他.2022
  • カバヤ食品株式会社.リンク
  • 井関食品株式会社.リンク
  • 大塚製薬工場 経口補水液os-1.リンク
  • 日本高血圧学会.“ 夏の日常生活における水分と塩分の摂取について”.日本高血圧学会.リンク(2026-5-18).