チョコ

もうすぐバレンタインデーですね💟「バレンタイン」と言えばチョコレート🍫
前回のコラム(2025-2-10)に続き、もっと深堀したいと思います!!

世界のバレンタイン文化

前回は日本に「バレンタインデー」が広まったのは1950年代とお伝えしました。実際は、世界で以下のように過ごされているようです。
🔶アメリカ→恋人だけでなく、家族や友人に感謝を伝える日としてチョコレート以外に花束やジュエリーなどのアイテムが贈られています。
女性から一方的にではなく、男女ともお互いに送る習慣があります。
🔶フランス・イギリス→恋人同士で特別な時間を過ごす日として、食事を楽しみ、男性は女性に花束やカードなどの贈り物を送るそうです。
🔶イタリア→同じく特別な日で、男性が女性に赤いバラを贈るのが定番のようです。

バレンタイン

カカオ%ってよく聞くけど、何?

チョコレートに表示されているカカオ%とは、カカオマス・ココアパウダー・ココアバターなど、カカオ由来原料(※水分を除く)の合計が、製品全体に占める割合を示したものです。
例えばカカオ分65%のダークチョコレートの場合、残りの35%は主に砂糖、レシチン(乳化剤)、香料などで構成されています。
ただし、同じカカオ分であっても味わいが同一になるとは限りません。その理由は、カカオマスとココアバターの配合比率が製品ごとに異なるためです。
このため、カカオ分という数値は味の強さの目安にはなるものの、風味や食感を完全に決定する指標ではないと言えます。

■カカオ%ごとの配合理論イメージ

[例]カカオ50%チョコ

  • カカオマス+ココアバター:50%
  • 砂糖・乳成分など:50%

👉甘さと苦さが拮抗

[例]カカオ70%チョコ

  • カカオマス+ココアバター:70%
  • 砂糖など:30%

👉苦味が支配的、香りが明確

■ ホワイトチョコはなぜ0%?

  • カカオマスを使わない
  • 苦味・香り成分が存在しない

そのため カカオ分0%表示
(※ココアバターは入っていても、一般に「カカオ分」には含めない表記が多い)

チョコレートってどのくらいまで食べていいの?

厚生労働省、農林水産省が定めている食事バランスガイドにて、菓子などのし好品は1日200kcalを目安とされています。
1日の嗜好品が板チョコレートのみだとしたとき、摂取目安量は板チョコレート半分=25gが適正といえるでしょう。
ただし、これは健康な人の摂取量になります。

チョコレートレシピ🍫簡単蒸しパン風フォンダンショコラ

チョコレートにも栄養素は含まれています!

カカオポリフェノール

前回のコラムでポリフェノールが豊富なことをお伝えしました。具体的には、カカオポリフェノールになります。
これは自然食品から摂取することが難しいもので、素材をそのまま使えるチョコレートは、カカオポリフェノールを効率よく摂れるものとなります。

バレンタイン

【効能】

  • 老化防止
  • ‥‥取り込んだ酸素のうち数パーセントが酸化して「活性酸素」に変化し老化を起こします。この活性酸素の働きを抑える抗酸化作用をもつカカオポリフェノールは、老化を予防します。

  • 血圧を下げる
  • ‥‥悪玉コレステロールの酸化を防ぎます。

  • 動脈硬化を予防
  • ‥‥悪玉コレステロールの酸化を防ぎます。

  • アレルギー改善
  • ‥‥抗酸化作用をもつカカオポリフェノールによりアレルギー予防やアレルギーを軽減させます。

まとめ

バレンタインデーは国や文化によって形はさまざまですが、「大切な人へ想いを伝える日」という本質は世界共通です。
チョコレートは甘いお菓子としてだけでなく、カカオ%や原料の違いによって味わいや栄養価が大きく変わる、奥深い食品でもあります。
特にカカオポリフェノールは健康維持に役立つ成分として注目されており、適量を楽しむことで心と体の両方を満たしてくれます。
今年のバレンタインは、チョコレートの背景や特徴を知りながら、自分や大切な人に合った楽しみ方を見つけてみてはいかがでしょうか。

参考文献

  • 株式会社三越伊勢丹ホールディングス”【バレンタインデーガイド】起源から日本のチョコ文化・ギフトまでまるわかり!”.(2025‐12-2).リンク(2026-1-2).
  • 株式会社明治.“チョコレートの分類・種類は?原材料や製造方法でみる違いと特徴”, 株式会社明治(2021-11-12).リンク(2026-1-2).
  • 株式会社明治.“カカオマスとはカカオニブをすりつぶしたもの。製造工程、含まれる成分などを解説”, 株式会社明治(2022-2-4).リンク(2026-1-2).
  • 農林水産省.“「食事バランスガイド」の適量と料理区分”, 農林水産省.リンク(2026-1-2).
  • 神戸徳洲会病院 栄養科 岡大徳.“カカオポリフェノールの3つの効果”, 神戸徳洲会病院 栄養科.リンク(2026-1-2).
  • 株式会社明治.“5分で分かる効果 カカオポリフェノール・カカオプロテイン”, 株式会社明治.リンク(2026-1-2).